
皆さん、こんばんは♪
日本テクニカルアナリスト協会
認定テクニカルアナリスト®のネコピカです。
本日は豪ドル円のチャートを見ていきたいと思います。
最初に、今日これまでの流れを振り返ってみましょう。
本日の豪ドル円は、5日線や日足の+1σを下抜けて
一時83.70円台まで売り込まれる場面もありましたが
重要なサポートである日足の転換線は維持して、上昇に転じており
依然として豪ドル円の流れは上方向と判断されます。
以下、12/5午後8時現在のレート
※5日線=84.52円
※日足の+1σ=84.07円
※日足の転換線=83.54円
次に、日足テクニカルを見てみましょう。
一目均衡表は「三役好転」=買いシグナル継続中
パラボリックには買いサイン点灯中
DMIはゴールデンクロス継続中
スローストキャスティクスは天井に張り付いたように推移しており
上記の日足テクニカルは、すべて上方向示唆で変わりありません。
ただし、ボリンジャーバンドはやや収縮傾向に変化しているため
今後、日足終値で+1σを下抜けた場合には
豪ドル円のバンドウォーク=上昇トレンドは、いったん終了し
レンジ相場に移行する可能性が高まることになります。
以下、12/5午後8時現在のレート
※日足の+1σ=84.07円
最後に、週足テクニカルを見てみましょう。
豪ドル円が85円台を回復した場合
週足の雲上限=85.84円が視野に入ってくることになりますが
2015年4月下旬~5月上旬にかけて、週足の雲上限に押し戻されて
豪ドル円は大きく下落していますので、同水準を突破できるかどうか?
この点が今後の展開を左右することになるかもしれません。
なお、来週の週足雲上限は83.59円まで切り下がっています。