
皆さん、こんばんは♪
日本テクニカルアナリスト協会
認定テクニカルアナリスト®のネコピカです。
本日はドル円のチャートを見ていきたいと思います。
最初に、今週これまでの流れを振り返ってみましょう。
ドル円の上昇が止まりません。
昨日11/17はついに、110円の大台回復
本日は更に110.90円台まで上値を伸ばす場面もあり
心理的節目=111.00円も視野に入ってきました。
昨日11/17は5日線が絶好の買い場となりましたが
引き続き目下のサポートである5日線や+1σ付近までの下押しがあれば
ドル円の短期的な買い場となる可能性があります。
以下、11/18午後8時現在のレート
※5日線=109.46円
※日足の+1σ=108.07円
次に、日足テクニカルを見てみましょう。
一目均衡表は「三役好転」=買いシグナル点灯寸前
パラボリックには買いサイン点灯中
5日線及び21日線は上向きで推移
DMIはゴールデンクロス継続中
スローストキャスティクスは天井に張り付いたように推移しており
上記の日足テクニカルは、ほぼ上方向示唆で変わりありません。
また、ボリンジャーバンドは拡散が続いていることから
日足終値で+1σを維持している限りは
ドル円は高値更新が続く可能性が高い、と推測されます。
以下、11/18午後8時現在のレート
※日足の+1σ=108.07円
最後に、週足テクニカルを見てみましょう。
現在、すでにスローストキャスティクスは買われ過ぎ圏に到達しており
いつ調整が入っても不思議ではない水準には来ていると言えます。
なお、ドル円の次の上値目処としては5/30高値=111.41円や
週足の雲下限、月足の基準線等が考えられるでしょうか。
以下、11/18午後8時現在のレート
※月足の基準線=112.31円
※週足の雲下限=112.13円