
皆さん、こんばんは♪
日本テクニカルアナリスト協会
認定テクニカルアナリスト®のネコピカです。
今日は土曜日ですので、来週のポンド円について
以下のチャートを見ていきたいと思います。
最初に、今週一週間の流れを振り返ってみましょう。
今週のポンド円は10/10以降、目下のレジスタンスとなっていた
フィボナッチの50%戻し=128.55円を達成
今のところフィボナッチの61.8%戻し=129.46円を前に
いったん押し戻された格好となっていますが
次のターゲットとして、130.00円の大台回復も視野に入ってきました。
※9/29高値と10/7安値を結んだフィボナッチの61.8%戻し=129.46円
※9/29高値と10/7安値を結んだフィボナッチの50%戻し=128.55円
次に、日足テクニカルを見てみましょう。
一目均衡表は「三役逆転」=売りシグナル点灯中
パラボリックには売りサイン点灯中ですが
5日線は上向きに変化
DMIはゴールデンクロス継続中
DMIのADX及び+DIは上向きで推移
スローストキャスティクスはゴールデンクロスに転じており
上記日足テクニカルの方向性は上下まちまちで、ハッキリしません。
最後に、週足テクニカルを見てみましょう。
ボリンジャーバンドは収縮が続くと同時に
今週の週足は-1σを維持して引けていることから
10/7安値=124.68円が、当面の安値となる可能性が高まってきました。
以下、11/5現在のレート
※週足の-1σ=128.23円
一方、一目均衡表は「三役逆転」=売りシグナル継続中
パラボリックには売りサイン点灯中
DMIはデッドクロス継続中
DMIのADX及び-DIは上向きで推移しており
上記の週足テクニカルは、すべて下方向示唆で変わりありません。
よって、週足の転換線やフィボナッチの50%戻し付近までの
戻りがあれば、ポンド円の短期的な売り場となる可能性があります。
以下、11/5現在のレート
※9/2高値と10/7安値を結んだフィボナッチの50%戻し=131.74円
※週足の転換線=131.55円