
皆さん、こんばんは♪
日本テクニカルアナリスト協会
認定テクニカルアナリスト®のネコピカです。
今日は土曜日ですので、来週のドル円について
以下のチャートを見ていきたいと思います。
最初に、今週一週間の流れを振り返ってみましょう。
今週のドル円は、ついに104.00円の壁を突破して
更にフィボナッチの61.8%戻し=104.40円を達成
その後も堅調に推移し、
一時104.60円付近まで上値を伸ばす場面もありました。
※7/21高値と8/16安値を結んだフィボナッチの61.8%戻し=104.40円
今のところ心理的節目=105.00円を前に
やや上値が重くなっているものの
ボリンジャーバンドは大きく拡散していることから
日足終値で+1σを維持している限りは
ドル円はバンドウォーク=上値トライ継続の可能性が高い、と
推測されます。
以下、10/15現在のレート
※日足の+1σ=103.53円
次に、日足テクニカルを見てみましょう。
一目均衡表は「三役好転」=買いシグナル点灯
パラボリックには買いサイン点灯中
5日線及び21日線は上向きで推移
DMI及びスローストキャスティクスはゴールデンクロス継続中であり
上記の日足テクニカルは、すべて上方向示唆で変わりありません。
唯一気になる点があるとすれば
すでにスローストキャスティクスが買われ過ぎ圏に到達している
という点になりますが、現時点では80%のライン上で推移しており
デッドクロスには転じていません。
最後に、週足テクニカルを見てみましょう。
一目均衡表は「三役逆転」=売りシグナル継続中ですが
パラボリックはサイン転換=買いサイン点灯寸前
DMI及びスローストキャスティクスはゴールデンクロスに転じており
上記の週足テクニカルは、次々と買い転換しています。
今後の展開として
現在、週足の基準線や+1σが位置している105円台の攻防が
ドル円のこれからの流れを左右することになるかもしれません。
以下、10/15現在のレート
※週足の+1σ=105.78円
※週足の基準線=105.31円