
皆さん、こんばんは♪
日本テクニカルアナリスト協会
認定テクニカルアナリスト®のネコピカです。
今日は土曜日ですので、来週の豪ドル円について
以下のチャートを見ていきたいと思います。
最初に、今週一週間の流れを振り返ってみましょう。
今週の豪ドル円は、一時76.10円台の安値を付ける場面もありましたが
直近安値=75.95円は死守して、上昇に転じました。
また、その後は徐々に下値を切り上げて
5日線を突破→維持したまま一週間を終えており
堅調なスタートが予想される週明け早々にも
フィボナッチの50%戻し=77.52円達成なるか
この点に注目が集まることになりそうです。
以下、9/24現在のレート
※9/6高値と9/15安値を結んだフィボナッチの50%戻し=77.52円
※5日線=76.81円
次に、日足テクニカルを見てみましょう。
パラボリックには売りサイン点灯中
DMIはデッドクロス継続中ですが
5日線は上向きで推移
スローストキャスティクスはゴールデンクロスに転じており
上記日足テクニカルの方向性は上下まちまちで、ハッキリしません。
引き続き9/15安値=75.95円を維持できるか
そして5日線にサポートされながら、下値を切り上げてゆくことができるか
この点が一つのポイントになりそうです。
最後に、豪ドル/ドルの月足テクニカルを見てみましょう。
パラボリックやMACD、スローストキャスティクスといった
上記の月足テクニカルは次々と買い転換しており
豪ドル/ドルは底打ち完了→反転上昇の流れとなる
可能性が高まってきました。
今のところ、2014年7月高値と2016年1月安値を結んだ
フィボナッチの38.2%戻し=0.7848ドルを前に足踏みが続いていますが
同水準の達成で、フィボナッチの50%戻し=0.8163ドルが
視野に入ってくる可能性があります。