
皆さん、こんばんは♪
日本テクニカルアナリスト協会
認定テクニカルアナリスト®のネコピカです。
本日は豪ドル円の日足テクニカルを見ていきたいと思います。
最初に、今日これまでの流れを振り返ってみましょう。
週明けの豪ドル円は、フィボナッチの50%戻し=78.77円を達成
一時78.80円台まで上値を拡大する場面もありましたが
今のところ79.00円の壁は突破できずに、反落しています。
※7/15高値と8/19安値を結んだフィボナッチの50%戻し=78.77円
ただし現時点では、目下のサポートである+1σは維持しているため
豪ドル円のバンドウォーク=上値トライ継続の可能性は、残されています。
以下、9/5午後7時現在のレート
※日足の+1σ=78.13円
次に、日足テクニカルを見てみましょう。
パラボリックには買いサイン点灯中
5日線及び21日線は上向きで推移
DMI及びストキャスティクス(スロー)はゴールデンクロス継続中
DMIのADX及び+DIは上向きで推移しており
上記の日足テクニカルは、すべて上方向示唆で変わりありません。
また、本日終値で雲上限を維持できれば
一目均衡表では「三役好転」(買いシグナル)の条件が揃うことになります。
※本日9/5の日足雲上限=78.37円
最後に、豪ドル円の今後の下値目処について見てみましょう。
今後、豪ドル円の下値トライが継続して78円割れを見た場合
日足の基準線及び転換線、21日線、フィボナッチの50%押しといった
重要なサポートが集中する77円台半ばまでの下押しがあれば
豪ドル円相場にとって、絶好の買い場となる可能性があります。
ただし、同水準を下抜けた場合には
豪ドル円の下落が加速する展開が予想されます。
以下、9/5午後7時現在のレート
※日足の転換線=77.47円
※日足の基準線=77.45円
※8/19安値と9/5高値を結んだフィボナッチの50%押し=77.45円
※21日線=77.37円
★明日9/6(火)13:30~豪中銀政策金利発表が予定されています。