
皆さん、こんばんは♪
日本テクニカルアナリスト協会
認定テクニカルアナリスト®のネコピカです。
さて、現在の豪ドル円ですが。
本日午後12:30~のRBAキャッシュターゲットでは
事前予想通りの金利据え置き(2.50%)が発表されましたが
声明文より豪ドル高を牽制する文言が削除され
利下げ観測が後退したとして、市場は豪ドル買いで反応しています。
最初に、週足テクニカルを見てみましょう。
パラボリックには売りサイン点灯中
DMIはデッドクロス継続中
ボリンジャーバンドは拡散が続いており
上記の週足テクニカルは、下方向示唆で変わりありません。
ただし、ストキャスティクス(スロー)はゴールデンクロス寸前となっており
一部の週足テクニカルには、反転の兆しも見受けられます。
次に、今後の上値目処について見てみましょう。
今のところ13日線や日足の転換線を前に上値が重くなっていますが
上記水準の突破で、もう一段の上昇が期待できるかもしれません。
その場合1/29高値=91.05円や
1/6高値と2/3安値を結んだフィボナッチの50%戻し=91.13円付近が
次のターゲットになってくると思われます。
以下、2/4午後8時現在のレート
※日足の転換線=90.41円
※13日線=90.33円
逆に下値は、日足終値で-1σを維持できなければ
まだまだ戻り売り優勢の展開が続きそうです。
以下、2/4午後8時現在のレート
※日足の-1σ=89.70円
最後に、豪ドル/ドルの日足テクニカルを見てみましょう。